カザルスホールを守る会の公式ホームページ→http://casals.us/index.html
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シンポジウム「カザルスホールを考える」
~~音楽家と建築家からみる価値~~
その名をチェロの巨匠、故パブロ・カザルスに由来する日本初の室内楽専用ホールは、建築家磯崎新と音響設計家永田穂氏の手で設計され、名匠ユルゲン・アーレントのオルガンも備えて、日大カザルスホールとして演奏家や音楽ファンに親しまれてきました。誰もがその永続性を信じて疑わなかったホールですが、日本大学の経営方針により、本年3月末をもって閉鎖されています。
これを惜しんだ音楽家多数が発起し「カザルスホールを守る会」を結成しました。私たちはこのホールが音楽界だけでなく、多くの市民に愛されてきた経緯を改めて振り返り、其の価値を検証して様々な視点から考察するために建築家・建築史家とともにシンポジウムを開催します。
<出席者>
建築界:鈴木博之(東大名誉教授、青山学院大学教授、建築史)
永田 穂(永田音響設計、カザルスホールを担当)
音楽界:岩崎 淑(ピアニスト)
廣野嗣雄(オルガニスト)
池辺晋一郎(作曲家)
コーディネータ:兼松紘一郎(建築家、DOCOMOMO Japan幹事長)
●オープニング演奏曲●
ピアノ:岩崎 淑、チェロ:岩崎 洸、堀 了介、堀 沙矢香
ダーヴィト・ポッパー:3台のチェロとオーケストラのための「レクイエム」
(カザルスホールのオープニングに岩崎淑等が演奏した曲)
●クロージング演奏曲●
チェロ:岩崎 洸 パブロ・カザルス編曲/カタルーニア民謡「鳥の歌」
開催 2010年11月16日(火) 18時15分~21時予定
※開場6時 満席後の入場をお断り申し上げます。
自由席
参加料 無料
☆守る会では活動維持のため賛助金をお願いしています。
お問い合わせ Tel 03-5314-9746
Eメール info@casals.us
開催会場【北沢タウンホール】
http://kitazawatownhall.jp/
世田谷区北沢2-8-18 電話 03-5478-8006
下北沢南口下車徒歩4分
主催:カザルスホールを守る会
後援:DOCOMOMO Japan
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カザルスホールの舞台進行を手本に、16年前に立ち上がった埼玉のとある音楽ホールや、今お手伝いさせていただいているコンサートホールの舞台運営をしている者として、「カザルスホールを守る会」に賛同し微力ながらお役に立てればと思い、以下のご案内を転記させていただきます。
実際にカザルスで舞台技術者として仕事をしていた時期もあり、ランニングコストを支援していただける体制が整えば、貸し館業務でホール運営費を捻出できるのではないかと思います。
カノン工房・鈴木英生
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カザルスホールを守る会趣意書
「毎夜のようにすばらしいクラシックを聴かせるホールになるならば、カザルスの名前をつけて下さることをうれしく思います。」というパブロ・カザルス未亡人(現マルタ・カザルス・イストミン夫人)に26年前に許可されたカザルスホールのオープニングのコンサートの日々を思い出します。見事な建築・豊かな彫刻入り大理石・空間を響く見事な音響と温もりのある本ものの音楽ホール。10年後に設置されたパイプオルガンとともに内外の音楽家達が演奏してきたホール。日本でのリサイタルは絶対にカザルスでと希望して演奏されたバイオリニストウト・ウーギさんはじめどんなにも多くの演奏家が愛して止まなかったホール。そのホールが閉館、そして継続が危ぶまれているという状況を耳にして、いてもたってもいられない気持ちで、カザルスホールを守る会を作ろうと思いました。
カザルス氏89才の時、当時ジュリアード音楽院に留学中だった弟のチェリスト洸とプエルトリコのカザルスマスタークラスに招かれて、1ヶ月マエストロのレッスンを受けた貴重な日々とマルタ夫人との交流のひとときを想い出します。カザルスホールでの演奏は、音楽の勉強をしてきたよろこびを現す場の一つであったことはまちがいありません。どんな理由であれ、日本のほこる国際的文化財の一つとして、ホールを残していかねばならないと思います。
これはカザルス未亡人の気持ちでもあります。大変残念がられ「本当にすばらしいホールです。続けて使えるように祈っています。」と話してくださいました。
カザルスホールの所有者や関係者の皆さまのご理解と善処を切望いたします。
2010年4月1日
ピアニスト 岩崎 淑
発起人になってくださった方々
マルタ・カザルス・イストミン 夫人
青柳 晋 (ピアニスト)
池辺 晋一郎(作曲家)
岩崎 洸 (チェリスト)
加賀 乙彦 (作家)
木野 雅之 (バイオリニスト)
倉田 澄子 (チェリスト)
三枝 成彰 (作曲家)
堤 俊作 (指揮者)
堤 剛 (チェリスト)
遠山 慶子 (ピアニスト
中島 良史 (作曲家・指揮者)
二宮 和子 (クラリネット)
野田 弘志 (画家)
浜中 浩一 (クラリネット)
原田 幸一郎(バイオリニスト)
毛利 伯郎 (チェリスト)
(50音順)
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皆様
2010年4月1日
暗い話題の多い昨今ですが、桜や新芽の美しいこの季節、心なしか華やいだ気分になります。皆様にはそれぞれご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
本日は日大カザルスホールの件でご連絡申し上げます。
皆様ご承知かと思いますが、カザルスホールは3月いっぱいで使用が停止され、その後のホールの行く末ははっきりしておりません。あのように立派な音楽ホールが使用できなくなることを非常に残念に思い、存続を強く希望する純粋な気持から、カザルスホールを守る会を立ち上げようと考えました。現在ワシントンDC在住のカザルス夫人ともご連絡を取り、いくらでも協力するので、是非存続の活動を進めて欲しいとのお言葉をいただきました。
趣意書をお送りいたしますので、趣旨にご賛同いただけるようでしたら、カザルスホールを守る会のホールの存続を願う活動に是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。
ご賛同いただける場合には、5月15日までに、裏面用紙にご記入の上カザルスホールを守る会準備事務局宛ファクス(03-3333-1837)またはE-mail (casalsmamorukai@gmail.com)で、ご意思をお伝えいただければ幸いです。
皆様のご協力をお願い申し上げます。
ピアニスト 岩崎 淑