「マリンバ&ヴァイオリン・デュオ ~アルメニアの風」
加藤訓子+モブセス・ポゴシアン | marimba & violin duo
「アルメニアの風」と題して、日本・アルメニアの演奏家・作曲家による競演を行います。
デュオのお相手は、米国在住のアルメニア人ヴァイオリニストでUCLAの教授も務めるモブセス・ポゴシアン氏です。彼とは07年ロスの「マンデーイブニング・コンサート」での共演をきっかけに交流が深まり、今回のデュオ公演へと繋がりました。
技術的にもまたその力強く民族色のある音色も素晴らしい演奏家で、クルタークやマンスリアンからも絶大な信頼を得ているヴァイオリニストです。ロスでの共演の際も作曲家・原田敬子のBONE#という非常に難しい曲を完璧に演奏していました。今回が彼の初来日となります。
このデュオのために日本人、アルメニア人作曲家へ新作三曲を新たに委嘱し、他アルメニアの隠れた美しい作品も集め、ヴァイオリンとマリンバにアレンジしてお送りします。
名古屋は、日本でも有数のアコースティックを誇り、クラシック音楽専用のホールとして有名な宗次ホール。ことにマリンバとヴァイオリンの響きが楽しみです。
横浜はアートの香り漂うBankART Studio NYK(カフェ、アートショップ有)、終演後にはアーティストとの歓談も予定しています。木曜イブニングを横浜でゆったりとおくつろぎください。
加藤訓子
「マリンバ&ヴァイオリン・デュオ ~アルメニアの風」
加藤訓子+モブセス・ポゴシアン | marimba & violin duo
プログラム(予定) ~アルメニアの風
アルメニア宗教的コラール
ヴァイオリンとマリンバのための委嘱新作(2009-2010):
ヴァッチェ・シェラファン、アートゥール・アヴァネゾフ、伊藤美由紀
コミタス:「アルメニアン・ソング」より
-Krounk-The Crane
-Oror-Lullaby
-Tchinar es-Like a Poplar 他
エドワード・バグダサリャン:夜想曲
他
* 当日16:00より同会場においてワークショップ開催予定
* 終演後、アーティストとの歓談を予定しています。
●名古屋公演
11月5日(金)
宗次ホール
〒460-0008 名古屋市中区栄4丁目5番14号
TEL:052-265-1715
開演18:45 (開場18:00)
チケット:一般4,000円・学生2,400円
宗次ホール公演
ホーム:http://www.munetsuguhall.com/
公演詳細:http://www.munetsuguhall.com/concert/201011/20101105M.html
●横浜公演
11月11日(木)
BankART Studio NYK
〒231-0002 横浜市中区海岸通3-9
TEL : 045-663-2812
開演:19:00 (開場18:30)
チケット:3,000円
横浜公演
ホーム:http://www.bankart1929.com/
チケットご予約:ticket@kuniko-kato.net
公演お問合せ:info@kuniko-kato.net
◆「ヴァイオリンワークショップのご案内」◆
民族的で鮮烈なアルメニアヴァイオリンの音色に触れる~
16:00~ モブセス・ポゴシアン ソロパフォーマンスレクチャー
プログラム:バッハ:シャコンヌ
コミタス:Krounk
他アルメニアの現代作品
17:00~ 公開レッスン (一般の方の聴講も可能です)
ご予約・お問い合わせ:info@kuniko-kato.net
参加費:5000円(コンサートチケットを含む)
*レッスン受講希望者、またはUCLA大学入学オーディションをご希望の方は上記アドレスまでお問い合わせください。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
加藤訓子
<プロフィール>
加藤訓子(Kuniko Kato)| マリンバ
鋭く研ぎ澄まされた音楽的感受性と優れた芸術性を併せ持ち、ソリストとしてマリンバのみならず打楽器にその天性の才能を発揮する。
武満 徹、スティーブ・ライヒ、フランコ・ドナトー二など著名な作曲家や指揮者から注目される打楽器奏者として世界を舞台に活躍する。また若い作曲家からの依頼も多く、現代から古典、オリジナル作品と幅広いレパートリーを持ち、ジャンルを飛び越え、新しい境地を広げ続けるアーティスト。受賞暦も多数。
自己を見つめ、独自のスタイルを追求しつつ、自己プロデュースのソロコンサートシリーズを始動、2005年加藤のために書き下ろされたミュージックシアター「浄土」日本初演(ジェームス・ウッド作曲)、2006年「加藤訓子打楽器演奏会」(宮城 聡演出)などのシアターピースを名演し各界の注目をあびる。2006年武満徹10周忌における記念演奏会(オペラシティ武満メモリアルホール)にて幻の打楽器コンチェルト「カシオペア」を見事な演奏で復活させ絶賛される。
ベルギー在住時、Ensemble Ictusとの活動の中、同じベースを持つDance company ROSASとの共同制作(Drumming, Rain Live, April Meなどパーカッショニストとして参加し世界各国をツアーする。各国主要劇場やフェスティバルなどに数多く出演する。
加藤みや子ダンススペース公演でも長年において音楽制作を行い、2008年は国際交流基金主催ブラジル全国ツアーにも参加、佐藤知子Amoeba公演(兵庫芸術劇場)にも音楽担当として登場している。
演劇とのコラボレーションによりAsia Performing Arts Festivalにも東京都の代表として数度に渡り出演しており、ク・ナウカと共演による「オセロー」では韓国の演出家(イ・ユンテク氏の下、韓国遠征、Festival Tokyoにも出演する。
2006年彩の国さいたま芸術劇場プロデュース(協力:伊丹アイホール)の中村恩恵ダンス新作では音楽監督を務め、初めて「ドラム缶」を使って音楽を製作した。その後Kuniko Kato Arts Projectとして、2009年にSOUND SPACE EXPERIMENT vol.1 STEEL DRUM WORKSが実現。
SOUND SPACE EXPERIMENT vol.1で生まれた「Electric Counterpoint」(パーカッションバージョン)、「Six Marimbas | Solo」(マリンバソロ&テープ、Boosey & Hawkes出版及びレンタル)、続いて「Vermont Counterpoint」(ビブラフォンバージョン)とすべて世界初のアレンジを完成、スティーブ・ライヒ氏からの奨励を受け、この3作品によるCD「Kuniko Plays Reich」を製作し、この6月のライブで同時発売される予定。海外でのソロ活動も積極的に展開し、2010年はカナダ、ポルトガル、オーストラリアへ招聘されている。
www.kuniko-kato.net
Movses Pogossian (モブセス・ポゴシアン)| Violin
米国ロサンゼルスUCLA大学教授、ディリジャン・チェンバーシリーズ・芸術監督。
90年ボストンポップスとのチャイコフスキー・ヴァイオリンコンチェルトで鮮烈な北米デビューを果たして以来、ソリスト、室内楽奏者、現代音楽の探訪者、教育者として多彩な才能を発揮し続ける。19歳、史上最年少のプレイヤーとして第7回USSR国立ヴァイオリンコンペティションで一位を獲得(1985)。後にモスクワチャイコフスキー・コンセルバトリウムにて博士号を取得。モスクワフィルハーモニー, モスクワチェンバーアンサンブル, 国立エストニア交響楽団, グルジア、アルメニア、ブランデンブルクシンフォニーハーレシンフォニー等世界各地のオーケストラと共演。1989年最初のソビエト音楽家として米国タングルウッド音楽祭からのフェローシップを授与される。クルタークマンスリアン、シェラファンなど著名作曲家からも絶大な信頼を得、最近の作品としてはG. Kurtag’s monumental “Kafka Fragments” for soprano and violin(2007) Augusta Read Thomas’ Pulsar (2004) for solo violinや Jeffrey Stadelman’s の世界初演などが記憶に新しい。
加藤訓子とは2007年ロサンゼルスのマンデーイブニングコンサートで共演以来互いに演奏家としての音楽性と芸術性に刺激され、今回日本人作曲家とアルメニア人作曲家によるヴァイオリンと打楽器への新曲委嘱へと繋がる。
http://home.earthlink.net/~mpogossian/