わが心のスペイン escena.22 谷めぐみソプラノリサイタル「愛しのバルセロナ ~Barcelona querida~」

わが心のスペイン escena.22
谷めぐみソプラノリサイタル
「愛しのバルセロナ ~Barcelona querida~」

F.モンポウ生誕120年 P.カザルス没後40年 ヴィクトリア・デ・ロス・アンへレス生誕90年を記念して。

flyer_omote.jpg

―第22回リサイタルに寄せて―
濱田 滋郎
(音楽評論家・スペイン文化研究家)

「谷めぐみを、また聴ける」…そう言って微笑み合う人びとの輪は、疑いなく、リサイタルが回を重ねるごとに増えつづけている。聴いたら、次も聴きたくなるこの人の魅力は、どこにあるのだろう?愛する対象「スペインの歌」を自分のものにしきった選曲と歌いぶりに加えて、肝腎なのが「声の熱さ」ではなかろうか。この「熱さ」は、彼女が心に抱いている「想い」から来る。「歌うこと」「歌い手であること」への、使命感を伴った想い。第2の故国スペインに寄せる想い。そして何よりも、彼女のうちで人一倍深くはぐくまれた、人びとの「真ごころ」に向けての想い。「心根」は日本語で最も美しい言葉のひとつだが、谷めぐみはそれを「心音(ね)」として歌声にこめる。それをこそ、人びとは待ち受けるのだ。

flyer_ura.jpg

<プログラム>

E.トルドラ/E.Toldrá
五月/Maig
海辺の緑のブドウ畑/Vinyes verdes vora el mar

F.モンポウ/F.Mompou
夢のたたかい/Combat del somni
君の上にはただ花ばかり/Damunt de tu només les flors
今宵おなじ風が/Aquesta nit un mateix vent
君の気配は海のよう/Jo et pressentia com la mar

P.カザルス/P.Casals
とりなし給え、聖母マリアよ/Recordare Virgo Mater (合唱)
鳥の歌/El cant dels ocells(ソプラノソロ+合唱)
モンセラートの聖母に捧げる祈り/Oració a la Verge de Montserrat

M.G.モランテ編カタルーニャ民謡/Cançons tradicionals catalanes(arr.M.G.Morante)
聖母の御子/El Noi de la Mare
カニゴーの山/Muntanyes del Canigó
あととり息子のリエラ/L’hereu Riera

E.グラナドス/E.Granados
ゴヤのマハ/La maja de Goya
愛と憎しみ/Amor y odio
内気なマホ/El majo tímido
嘆きにくれるマハⅡ/La maja dolorosaⅡ
トラ・ラ・ラとギターのつまびき/El tralalá y el punteado

S.イラディエール/S.Yradier
ラ・パロマ/La paloma

G.ヒメネス/G.Gimenez
サパテアード/Zapateado

アルベニス/I.Albéniz
ゴンドラの舟歌

J.ニン/J.Nin
パーニョ・ムルシアーノ/Paño murciano

X.モンサルバージェ/X.Montsalvatge
黒人の子守歌/ Canción de cuna para dormir a un negrito
黒人の歌/Canto negro

※演奏曲目は都合により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

<出演>
Soprano/谷めぐみ
Piano/浦壁信二
合唱/コール・シャンティー

開演:2013年6月1日(土)14:00開演(13:30開場)

全席自由: 4,500円

会場:白寿ホール
151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5 (株)白寿生科学研究所本社ビル
Tel 03-5478-8867 Fax 03-5478-9821
最寄駅:代々木公園駅(千代田線)徒歩5分、代々木八幡駅(小田急線)徒歩5分
バス:「富ヶ谷」下車徒歩1分 渋谷南口バスターミナルより10分
渋61(初台駅行) 渋63(中野行) 渋64(中野行)
渋66(阿佐ヶ谷行) 渋67(笹塚循環)
http://www.hakujuhall.jp/top/access/index.html

後援:
スペイン大使館
セルバンテス文化センター東京
日本・カタルーニャ友好親善協会
スペイン舞踊振興MARUWA財団
日西翻訳通訳研究塾

企画・主催/谷めぐみ

お問い合わせ・制作/カノン工房 

※当日、ホワイエにて、東日本大震災で被災された地域の芸術文化支援活動のための募金を募ります。ご寄附いただきました義捐金は、企業メセナ協議会が立ち上げた芸術・文化による復興支援ファンド「GBFund」に寄付させていただきます。

<プロフィール>

谷 めぐみ/Soprano
tani_photo.jpgphoto/F.fujimoto
スペイン歌曲のスペシャリスト。情熱のクリスタルボイスが魅力。スペイン音楽の真髄である凛とした生命力、粋、深い祈り、繊細な心の機微を美しく豊かに歌い上げる。
北海道出身。京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。大学卒業後、友人のギタリストにコンサート出演を依頼され、偶然、スペインの歌に出会う。えもいわれぬ懐かしさ、深い共感と愛おしさに、「魂が求めていた歌」を直感した。楽譜の入手もままならぬ日本を飛び出し、スペインへ留学。バルセロナ市立高等音楽院にて、著名な作曲家、ピアニストであるマヌエル・ガルシア・モランテ氏に師事。スペイン歌曲、スペイン各地の民謡、オペラ、サルスエラのアリアなど幅広いレパートリーを学ぶ。スペインを代表する作曲家F.モンポウ、E.グラナドスの実娘らから、その演奏を高く評価された。留学中にリサイタル開催、さらにガルシア・モランテ氏編曲『日本民謡集』における歌詞監修、解説の執筆、日本語全文のスペイン語訳を担当。歴史的由緒ある『百人会議の間』で開かれた『バルセロナ市主催出版記念特別演奏会』にて「さくら」「子守歌」などの作品を師とともに演奏し、スペインと日本との文化交流にも貢献した。
帰国と同時に演奏活動を開始。翌年にはバルセロナ市で開かれる夏の音楽祭『グレック』に招聘を受け、同市にて再びリサイタル開催。日本で初めて行われた世界的名ソプラノ、ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスによるマスタークラスを受講、通訳を務め、全国を回る。NHK・FM放送出演。これまでに、『イベリアの香り・スペインの華』『スペイン黄金世紀の夢』『カタルーニャへの郷愁』『魅惑のスペイン~なんと哀しく なんと愛しく』『鳥の歌』『絆~J,ロドリーゴ生誕110年によせて』など、多彩なテーマでリサイタルを展開。ライブCD『スペインの熱情と哀感の果て』『スペイン わが心の歌』『谷めぐみが歌う 魅惑のスペイン』『Plegaria~祈り~』制作。公式HPにて、留学日記『¡Hola!バルセロナ』連載中。
バルセロナをこよなく愛し、「歌う時にはいつもモンジュイックの丘から見た地中海が心に浮かぶ」と語る。カタルーニャ民謡『鳥の歌』の歌唱は秀逸。
公式HP 『谷めぐみの部屋』http://www.e-yakushiyo.net/Tani_Megumi.htm
ブログ 『谷めぐみ スペインの心を歌う』http://megumitani.exblog.jp/

浦壁信二/ピアノ
urakabe_photo.jpg
1969年生まれ。4歳からヤマハ音楽教室に入会。’81年のJOC(ジュニアオリジナルコンサート)国連コンサートに参加、ロストロポーヴィッチ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団と自作曲を共演、その他にも各地で自作曲を多数のオーケストラと共演。1985年都立芸術高校音楽科、作曲科に入学。1987年渡仏しパリ・コンセルヴァトワールに入学、ジャニィヌ・リュエフ、ベルナール・ドゥ・クレピィ、ジャン・ケルネル、ミシェル・メルレの各氏に師事。和声、フーガ、伴奏で1等賞、対位法で2等賞を得る。ピアノをテオドール・パラスキヴェスコに師事。その他ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、イェルク・デームス両氏等のマスタークラスに参加。1994年オルレアン20世紀音楽ピアノコンクールで特別賞“ブランシュ・セルヴァ”を得て優勝、ヨーロッパ各地でリサイタルを行う。1996年2月フランスでCD「スクリャービン、ピアノ曲集」をリリース、ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュージック、チューン各紙で好評を得る。1995~’03年にはヤマハマスタークラスで講師を勤め、後進の指導に当たる。2003年アウローラ・クラシカルからCD「ペトルーシュカ」をリリース。2007年トッパンホールで「20世紀のスタンダードから」と題してリサイタルを開催。室内楽や、とりわけ伴奏の分野でも活躍、数多くの国内外のアーティストとの共演を果たし信頼を得ている。2010年にはEIT(アンサンブル・インタラクティヴ・トウキョウ)のスロヴェニア、クロアチア公演に参加。NHK-FM「名曲リサイタル」や「名曲アルバム」を始め、TV、ラジオにも多数出演。他方、アレンジ等も多く手がけている。2012年4月、3作目のCD「水の戯れ~ラヴェル:ピアノ作品全集 I」をリリース。

コール・シャンティー(指揮 野本明裕)

1963年創団以来、「すべての人に合唱を知ってほしい」をモットーに活動。「健全な身体に健全な精神が宿る」が信条。「体育会系合唱団」を自称し、肉体的健康に裏付けられた声とハーモニーを目指す。
1969年より東京都合唱連盟の理事団体として、都連主催によるイベントの企画運営にも積極的に参加。2010年からは、東京文化会館キャノピー広場及び府中の森公園で都連加盟団体出演による野外コンサートを定期的に開催。合唱を知らない人々にその魅力を伝える活動に取り組む。合唱を通じて人々が手をつなぎ合い、平和への祈りを捧げることが願い。
これまでに45回の定期演奏会を開催。団のライフワークとして、16世紀スペインの偉大な宗教音楽家ヴィクトリアのミサ曲を毎回演奏している。

================

2012/4/1、谷めぐみ新譜CD「Plegaria~祈り」、響き工芸サウンドアリアレコードよりリリース!!
サウンドアリアレコードは→こちら
cdcanonweb.jpg

Call

Send SMS

Add to Skype

You’ll need Skype CreditFree via Skype


音楽家・芸術家が芸術活動に集中できるようサポート




加藤訓子BACHカテドラルツアー2017
6月10日~10月27日(日本&世界ツアー)
加藤訓子「バッハを弾く。」



[リンクのページ]

[終演のお礼](公演実績)



コンサートマネジメント会社カノン工房とは・・・

コンサートホールおよび劇場運営業務に関するご提案など

ホール運営などに関するお問合わせもぜひ・・・。

  • お問合せ